行動することで状況は変わる

経済的にも社会的にも確固たる成功を手に入れて、充実した人生を送りたい。

あらゆるセーフティネットなどの必要ない、自らの力で歩んでいけるだけのノウハウとバックボーンを身につけ、他人に依存したり、環境に振り回されたりといったことから一切解放された人生を歩みたい。

今の時代、実は多くの人がこういったことを考えているはずです。

ただ漠然と日々を過ごしている人が多い

ところがこれを、明確な信念と確固たる情熱を持って行動に移せる人がどれくらいいるかというと、それほど多くはないというのが現実です。

ほとんどの人は、ただ漠然とそれを望み、理想の生活をおぼろげに妄想し、どうせ叶わぬ夢として何となく胸に抱いているだけで日々を過ごしているのです。

周囲の環境に流され、他人や組織の束縛に抵抗も出来ず、何となくこのままじゃいけないと思っている人。

単調で刺激のない毎日の繰り返しで、いい加減自分の人生に辟易している人。

今の日本は、そんな人ばかりのようにも思えます。

誰もが可能性を持っている

なぜこんな状況になってしまったのでしょうか?

バブル景気に浮かれていたあの頃を全面的に肯定するものではありませんが、それでも一昔前は、あらゆる面で、日本全体がもう少し活気にあふれ、家庭や職場などあらゆるコミュニティにおいて活性化していたように感じます。

国民一人一人が、今よりは夢や希望を持っていた気がするのです。

現在のような状況に至ってしまった原因には様々なものが考えられますので、ここでその一つ一つを吟味し、大層に分析して何がしかの結論を出すといったつもりはございません。

ただ一つ、当サイトのテーマである起業という観点から言いたいことは、実際に行動することで状況をいくらでも変えられるということを知らない人が多すぎるように感じます。

もしかしたら、知ってて諦めているという人も多いのかもしれません。

それは、政治や経済などあらゆる面において充満してしまっている閉塞感からなのか、はたまたバブル時代の反動からなのか…。

いずれにしても、ただただ漠然と考えているだけではなく、実際に行動し、実践すれば、他人や環境に左右されることもなく、何があっても負けることのない堅牢で確実な人生を手に入れられる可能性を、誰しもが持っているということです。

強烈なマインドセット、アイデア、ノウハウ

これは、ただ単に「起業すればいい」ということを言っている訳ではありません。

起業すること以外にも、状況を変えられる行動というものはいくらでも考えられるはずです。

大事なのは、とにかく動くこと、可能性を信じて動き続けること、それに尽きるのです。

ただもちろん、そこに条件があることは確かです。

何も考えずにただ猪突猛進しても(それはそれで何がしか状況は変わるかもしれませんが)、望むような成功は得られないでしょう。

成功のためには、とにかくまずは強烈なマインドセットが必要になってきます。

それに、状況に応じたアイデアや、それを実現するノウハウといったものを加えていくのです。

マインドセットというと、何やら宗教的な雰囲気を感じ取る人もいらっしゃるかもしれませんが、世の中に溢れている自己啓発関連の書籍やセミナーの類いは、多かれ少なかれマインドセット、あるいはそれに類する内容から始まるものがほとんどです。

それは、自分の行動に対する明確な意味付けとして、必ず必要になってくるものだからです。

もし、状況を変えたいという望みを具現する一策として、「起業」という道を選んだのであれば、このマインドセットを学ぶためだけに、起業に関する情報商材を活用するというのも、悪くないとは思います。

それだけ、重要で絶対的なものなのです。

※参考
→「起業関連商材のご紹介(レビュー)

行動に関する偉人たちの名言あれこれ

さて、ご参考までに、とにかく行動することの大切さや、何がしか少しずつでも動くことの重要性を説いた、偉人たちの名言を載せておきます。

とはいえ、これに関する名言は星の数ほどあり、ここではそのうちのごく一部を、あくまでも独断と偏見でピックアップしてみたに過ぎません。

ともあれ、様々な理由やシチュエーションはあれど、現在まさに二の足を踏んでいるという方にとって、わずかでも背中を押す力となるのであれば幸いです。

(以下、順不同、敬称略)

「行動だけでは必ずしも幸福をもたらさないかもしれないが、行動のないところに幸福は生まれない。」

(ベンジャミン・ディズレーリ、イギリスの政治家)

「一日を大切にせよ。その差が人生の差につながる。

(デール・カーネギー、「人を動かす」「道は開ける」などの著作で有名なアメリカの作家・教師)

「人生とは、今日一日のことである。今日が確実に生きられる唯一の人生なのだ。今日一日を出来るだけ利用するのだ。」

(同じくデール・カーネギー)

「素晴らしい計画は不要だ。計画は5%、実行が95%だ。」

(カルロス・ゴーン、日産自動車の社長兼最高経営責任者として同社を立て直したことで有名なフランスの実業家)

「行動を起こすから、その先に何かが生まれる。変化は突然ではなく、小さな努力の積み重ねから生まれるんです。」

(野口健、25歳の時にチョモランマの登頂に成功するなどの功績を持つ、日本の代表的な登山家(アルピニスト))

「明日は何とかするというのは馬鹿者。今日でさえ遅すぎる。賢者は昨日のうちに済ませている。」

(チャールズ・クーリー、アメリカの社会学者)

「生きるとは、呼吸することではない。行動することだ。」

(ジャン=ジャック・ルソー、「人間不平等起源論」「社会契約論」などの著作で有名な、フランスで活躍した哲学者)

「何でも思い切ってやってみることですよ。どっちに転んだって人間、野辺の石ころ同様、骨となって一生を終えるのだから。」

(坂本龍馬、大政奉還の成立に尽力するなどした江戸時代末期の志士)

「今から20年後、あなたはやったことよりも、やらなかったことに失望する。」

(マーク・トウェイン、「トム・ソーヤーの冒険」などの著作で知られるアメリカの小説家)

「心配とは、行動の不足から起こるものである。」

(野村克也、「ノムさん」の愛称で知られるプロ野球解説者・評論家、元選手・監督)

「人間の行動は、その人の思考の最上の通訳者である。」

(ジョン・ロック、「イギリス経験論の父」と呼ばれ、「人間悟性論」などの著作で有名なイギリスの哲学者)

「我々は、人が何を考えているのかを、その人が考えを語る時ではなく、その人の行動で知る。」

(アイザック・バシェヴィス・シンガー、アメリカのノーベル賞作家)
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