ノウハウだけでは成功出来ない

とにかく起業家は行動が大事、スピード感が重要、といった話は、当サイトでもしつこいくらいに申し上げてまいりました。

直近では、昨日お話をしたこんな内容です。

※参考
→「思い立ったらすぐに行動する

上に挙げたページの結論部分でも述べたように、このことは、起業家に限らず、そしてまた、ビジネスにおいてだけでなく、もはや人間が生きていく上で、生活を充実させたり幸福を勝ち得たりするためには、必須の要件であるのかもしれません。

起業家は評論家ではない

評論家ばかりでは、世の中が成り立たないというのはよく言われることです。

また、企業などの組織においても、「評論家はいらない、必要なのは行動する者のみ」といったことが謳われたりします。

念のために申し上げておくと、評論家の方を決して悪く言うつもりはございませんので…。

ただ、起業家においても、やたらと口だけは達者で、評論が得意で、それなりのノウハウや知識は頭に入っているにも拘わらず、実際の行動が全く伴っていない方というのが、それなりの割合で存在するのです。

そういった方は、自らのビジネスについての未来像などを、極めて雄弁に語ってくださいます。

こちら(私)が、「なるほど」と感心し、ことのほか勉強になることすら珍しくはありません。

ところが、「では、それを目指して、実際にやってみてはいかがでしょう?」などとサジェストすると、途端に、「…と簡単におっしゃいますけどね…(云々かんぬん…)」と始まる訳です。

つまり、そういう人たちは、もはや起業家というより、評論家であるということです。

評論家は、様々な事象に対して自らの知識や見解をもって評論したり、時としてノウハウを披露したり、といったことはしますが、実際に当事者となって行動することはありません。

そして、私自身がこんなことを言うのもおかしな話かもしれませんが、そういう意味ではコンサルタントと名乗る人種についても概ね一緒です(笑)。

要するに、評論家やコンサルタントは、評論したり、評価したり、アドバイスしたり、ノウハウを提供したりすることはいくらでも出来ますが、実際に当事者となって行動するのは、他ならぬあなた自身でしかないのです。

以下のページでも、この辺りに関する私の考え方を詳しく述べていますので、ぜひご参照ください。

※参考
→「主役はあくまで起業家自身

実践・行動し、日々成長する

とはいえもちろん、コンサルタントなどの専門家に評価やアドバイスを仰ぎ、参考にしたり、具体的なノウハウを学んだりすることは、決して悪いことではありません。

当ページは、そのことを決して否定するものではないのです(そうでなければ、私自身、今の仕事はしておりませんし、当サイト自体、運営などしておりません(笑))。

申し上げたいのは、そういった知識やノウハウを基に、実践・行動に移すことが最も大事であるということ。

そして、自らの実力をつけ、日々成長していくことが、成功への唯一の道であるということ。

要するに、ノウハウをただ身につけただけでは、決して成功など出来ないということなのです。

ノウハウコレクターには決してなるな

巷では、「ノウハウコレクター」なる言葉まで、存在するようです。

どういう意味かというと、書籍や情報商材など、様々なノウハウやマニュアルの類いを数多く購入し、それだけで満足してしまっているという、実践や行動の伴わない人たちのことを指すそうです。

つまりは、知識やノウハウだけは豊富だけど、決して自ら動こうとはしない、頭でっかちの人たちです。

そして残念ながら、こういう人たちは、実は世の中にたくさん存在するのです。

当サイトでも、情報商材やマニュアルの類いをご紹介してはいますが、それらをただ購入して、内容を頭に詰め込んだだけでは、決してうまくいくことなど叶いません。

大事なのはそれを基に、いかに実践するか、いかに行動するか、そしてそういった努力をどれだけ継続出来るか、なのです。

身も蓋もない言い方に聞こえるかもしれませんが、ノウハウや知識なんていうものは、活かすも殺すもあなた次第、結局は実践や行動にどれだけ尽力出来るかによって、大きく結果が変わってくるのです。

そのことは、以下のリンク先に掲げた私のレビューページでも触れている箇所があるかと思います。

当サイトを訪れてくださった方にだけは、決して頭でっかちのノウハウコレクターになっていただきたくありませんので、ここはしつこいくらいに強調しておきたいところです。

※参考
→「起業関連商材のご紹介(レビュー)

そういう意味では、単にノウハウや知識を提供するだけではなく、そこから自発的な行動を促すような、つまりは、実際にどう考えてどう行動すればいいのか、さらにはそのためのモチベーションを上げるためにはどういう思考や思索が必要なのか、といったところまで踏み込んで言及されているものが、良質な書籍や情報商材であると言えるのかもしれませんね。

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